概要(チームの考え)

子どもたちを取り巻く環境が、成長に大きな影響を及ぼします。
つくば中央リトルシニアは創立当初から保護者による当番を設けていません。
子どもたちが自分たちのことを自分たちで行う習慣を身につけていくためです。

主体性・創造力・思いやりを育んで欲しい。

これらを育んでいくためには、主体的に行動でき、こどもたちが自然に工夫するしくみを提示することが重要となります。
こどもたちが一生懸命に取り組むことができるハードの部分の充実も大切ですが、指導者の最も大切な役割は、子どもたちが主体的かつ工夫して取り組むことができる「ソフト面」の環境提示であると私たちは考えます。

■保護者の協力
保護者協力につきましては、チーム活動において必要最小限にとどめさせていただいております。
(※アナウンス、審判、グラウンドの除草作業及びネット補修作業などにつきましては協力可能な保護者の方のみご協力いただいております。)
現場の指導等につきましてはすべてクラブにて行っており、チーム活動中、選手との会話、保護者の方のグラウンドおよびベンチ等への出入りは禁止となっています。
子ども達ができることはすべて子ども達で行わせていただきます。
もちろん子ども達が行うことによって不足する分、至らぬ点もあり、また他チームにご迷惑をお掛けすることもあるかと思います。しかし失敗は誰しもあることであり、失敗を糧に成長することを期待し、どうかその失敗を温かく見守っていただければ幸いです。

■クラブチームとしての活動
従来型である「ボランティア」での運営ではなくクラブチームとしての運営を目指します。これは野球競技の普及を目的としていることが理由であり、クラブ運営というスタイルを認知してもらえるよう活動することも目的のひとつです。

■野球の普及を考える
少年期に子どもが野球を始めるにあたり、障壁となるのが保護者の協力です。
毎週土日終日を子どもの野球の時間に割くことは容易ではありません。ご家庭により生活スタイルもそれぞれ異なりますし、家族構成も当然違います。チームを支える皆がボランティアで協力することは大変素晴らしいことですが、その反面弊害も生じています。当チームはこどもが野球をやるために保護者が「必要以上に頑張らなければならない」ということは必要ないと考えます。野球の普及を第一に考え、野球に関わる人すべてにとってよりよい環境を作っていくことができればと考えています。

■進路について
進路はひとりひとりの将来を見据え、相談いたします。最も大事なのは自分の意志で決定することです。将来を見据えた進学を自らの決断により決定して欲しいと思います。指導者が選手の進路について相談に乗ることはあっても、指導者が進路決定をしたり、斡旋したりすることはありません。自らの将来を見据え決断してください。

■高校野球について
日本は高校野球が大変盛んです。こどもたちが目標を持って一生懸命努力に励むことは大変素晴らしいことですが、過熱する余りに弊害も多いのではないかと感じています。⚪︎⚪︎高校に進学した、甲子園に行ったなどは「最も大事なこと」ではないと思います。甲子園に捉われすぎて、人生を歩んでいくにあたり培っておくべきことが身についていないことも大変多いように思います。大切なのは何を学び、身につけたのか。社会でどのように活かされているかです。

物事がうまくいかない時や辛い時、どうしても誰かの責任にしてしまうことがあります。社会では当然のように自らの決断に責任を持って行動することが求められます。人や環境に依存するのではなく、将来を自分の意志で決定していくことを習慣づけ、次なるステップでも力を存分に発揮して欲しいと考えております。

■ご家庭において
選手は日々目標に向かって切磋琢磨しております。
家庭において保護者の方が子どもに対してどのように接するかはとても大切なことです。
選手がいつも前向きに、向上心高くもち活動に取り組む事ができるかというと、なかなか難しいでしょう。なかなかうまくいかず落ち込むこともあります。様々なケースがあると思いますが、その都度一喜一憂せず、長期的視点で子どもの自立や成長をじっと我慢し、見守っていただければ幸いです。

ご理解ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

練習試合 水撒き 01 練習試合 水撒き 02
2017.08.21 東京サマーランド 01 2017.08.21 東京サマーランド 02

東京サマーランドにて